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女性に整体は最適…
病気は自己責任の原則…
病気とは健康であるにもかかわらず死に至る老衰死(病気ではない)を根源とします。これは現代医学では老化こそ病気の正体であるということになっています。死を認める現代医学の最終目的は老化防止ではなく、感染症と障害疾病の治療です。逆に不老不死をもとめる漢方医学では死を認めませんので最終目的は老化防止とされています。このため西洋人は治療は医師、老化防止は自分で管理する自由の一つであって自己責任と感じます。しかし、長きにわたり漢方医学という医師による老化防止に親しんできた日本人は老化は医師の治す病気の類と考えて自己責任ではないと考えています。国民健康保険は現代医学に適用されるものであって、この点で老化防止の治療は行いません。また介護保険は老化による介助を行うもので、老化防止の介助は行いません。西洋医学の自己責任の原則があり、健康保険で老化防止策を行うことは今後もありません。
現在は日本では第二次大戦もあって高齢者がわずかであった事実により、接骨院や按摩鍼灸マッサージなどで老化防止治療を健康保険で行ってきた経緯があります。しかし、医療財源の枯渇の中で、老化防止策は自己責任であるという原則を通す姿勢が近年顕著になっています。老化対策を保険でというならば、もし、民間保険会社が老化防止のために整体を保険の範疇とするのであれば、これは全くの民間による民間との私的契約なので今後あり得ると考えられます。平成26年に厚生労働省が整体院や整体を国民の治療法として認めた経緯には財政面がありますが自己責任の原則との整合性や、今後Tppを含め民間保険会社による適用を考えているということも言えるのです。実際にアメリカでは民間の保険会社ですからカイロプラクティックなど一定の範囲で保険が適用されています。現在はまだ各市町村の保健所の裁量によっていますが、今後、不平等であるという観点で老化防止を国民健康保険で行うといった健康保険の違法な運用への見直しが行われると思われます。65歳以下の方が今のような手厚い老後医療を受けられることはないと考えたほうが良いわけです。つまり、自分の責任で自分のお金で中年の時期以降、高齢者になる前から老化防止策を行っていく必要があるわけです。